2011年7月12日(火) カサゴ稚魚放流
羽田沖&若洲海浜公園付近において、 東京湾遊漁船業共同組合と日本釣振興会東京支部共催による「カサゴ放流」(大田区立大森第一中学校1年生の放流体験)が実施され、 JOFI東京からも遠藤会長 勝島前会長他4名が手伝いに当たった。
生徒さんたちが、「まる八丸」船着場(平和島)に到着したのは、9時ころであったろうか?まずは開催者からの挨拶、放流に関しての説明などを受けた後、
一列に並んで活魚運搬専用の大型トラックからバケツリレーでカサゴ稚魚を釣り船へと積み込む。
当日は、体長4.5cmほどのカサゴの稚魚30,000匹が放流対象で、事前にその一部には組合員に依りタグ打ちされ、 その後の追跡調査に対応できるようにしているとのことであった。
そんな一部始終を、鵜はしっかりと見ていたのが何とも気にはなるものである。鵜の潜水能力は10mと聞いているので、鵜に狙われてしまったのでは・・・・・
9時50分、出船。ニイニイゼミの鳴きしきる平和の森公園を後に、生徒さんたちは羽田沖へ、
我々日釣振関連者は若洲海浜公園へと向かう。
今年はすでに梅雨も明け、真夏の日が容赦なく照りつけていたが、船上は意外と涼しいものである。 熱中症を心配し、水分補給用にと用意した清涼飲料水はほとんど飲むこともなかったほどであった。
放たれたカサゴ稚魚が1匹でも多く成魚に成長してくれることを願うばかりである。
鈴木 伸一 報告