# JOFI東京 (一社)全日本釣り団体協議会認定
東京都釣りインストラクター連絡機構
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2015年10月4日(日) 第1回「初心者・ファミリー釣り教室」

気温はやや高目ながら快晴にも恵まれて、若洲海浜公園において、若洲シーサイドパークグループ、(公財)日本釣振興会 東京都支部主催(東京港埠頭(株)、東京都釣りインストラクター連絡機構、 江東区立若洲公園共催)の第1回若洲海浜公園初心者・ファミリー釣り教室が開催され、JOFI東京からは遠藤会長他 計17名(西東京3名、千葉2名、埼玉4名)が参加した。

多数の応募者(261名)の中から厳正なる抽選の結果100名の当選者を抽出、当日は91名の参加者を得て盛会であった。

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現場の海釣り施設で受付を終えた参加者たちは期待に胸弾ませて予め割り振られた釣場番号の箇所で待機。一方班ごとに待機していた釣り指導者は早速釣竿等への仕掛のセットして釣り教室の準備に入った。

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(公財)日釣振 常見東京支部長による教室開催の挨拶と概要説明が行われ、

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次いでインストラクターを代表してJOFI東京遠藤会長より開始の挨拶があった(司会 東京埠頭(株)木村さん)。

開会式直後に参加者全員による記念撮影が行われ、早速教室の親子達は各釣りインストラクターの指導のもとそれぞれ実釣を各班ごとに開始した。

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当日は小潮で、ある程度は覚悟をしていたものの開始後約30分になっても喰い渋りがあり当たりすらなく、いたずらに時間ばかりが経過するばかりであった。

また、投げた人達には根がかりが多く見られ、雨傘を釣り上げた人もいた。サビキ仕掛けにも全く当たりはなくお手上げの様子が見て取れた。

それでも親子たちは辛抱強く竿を振り続け、11時過ぎにはわずかハゼ(8~10cm)が2~3匹顔を見せるに過ぎなかった。ここ10年来の貧課で初心者であるが故に釣り嫌いを増やしたのではと心配すほどの教室であった。 ところが、自然相手の釣り故ときに釣れないことを理解していただけたり、技術の習得に励んでいただけた方も多く見られた。その証拠に、釣り教室が終わった後でも釣りを楽しんでいた方々が多くいらした。

そうそう、餌釣りにはエイ(形不明)が来て竿を絞り込み水面近くまで頑張ったが、残念ながら痛恨のハリス切れとなった生徒さんもおられた。

定刻12時に東京港埠頭中村代理による閉会式挨拶の後、参加者全員で釣り場清掃を行い、その後に参加の子供達によるジャンケン大会が行われそれぞれ提供の賞品を手にして楽しそうであった。

閉会式に次いでキャンプ場で参加インストラクター有志によるバーベキュー懇親、慰労会が行われ、遠藤会長による挨拶と乾杯に続き各テーブルに分かれて三々五々懇親が持たれた。 尚、釣り会場には釣り情報誌の記者数名も見えられて居り三々五々随所で取材を進められて居た。

松本 國男 報告

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