快晴無風の好条件のもと、埼玉県越谷市 しらこばと水上公園において、（公財）日本釣振興会主催（同　埼玉県支部主管、（公財）埼玉県緑地協会共催、 埼玉県釣りインストラクター連絡機構協力など）「2015みんなで遊ぼうフイッシング祭りinしらこばと」が開催され、JOFI東京からも遠藤会長他 計17名が参加した。

場外に目をやると既に長蛇の参加予定者の親子達の姿があり、本日の盛況振りが見て取れた。

07:45に各セクションの予定、次第の説明が開始され、次いでJOFI埼玉今西会長の挨拶があった。

指導員をA～Dの5班編成とし、それぞれ埼玉のリーダー及びサブリーダーで釣り指導を行う体制とした。次いで陸橋の上で指導者全員による記念撮影があった。

本日の指導要領としては、出来るだけ参加者の自主性を重んじること、餌付けから始り、釣れた魚の針外しや、竿の交換等の作業等も参加者自らが行うようにすること等の通達があった。

09:00に実釣開始、第一R30分、来場者親子約300名が各釣り場にて竿を入れ始めた。餌はスイートコーン、針は一本針の仕掛。流石朝まづめでもあり、随所に竿がしぼられ、 釣り場の運、不運も多少あったが、あちらこちらから各家族の笑顔が見られた。

第二ラウンドから釣り時間45分となり若干余裕がでたが、太陽が昇り、水温が上がるに連れて食い渋りが出始めた。

その後来場者の数は増え続けて、最終6ラウンドまで盛況が続いた。総参加数は予定の1,500名をオーバーして1,800名を数えるほどとなった。

また各釣り場では各人の制限匹数の5尾に達する人は見られなかった。中には釣果にやや不満顔の人達も居られたが、三々五々満足げに帰られる親子の姿をみてホッとした。

参加家族が予定より多く指導者は多忙を極め、配られた弁当を食するのがやっとのことで、ほぼ休憩無しの指導が続いた。

一方別場所で行われた初心者釣り教室には、西東京6名、千葉2名が担当し、参加者は183名であった。

過去の同イベントの総来場者は、2013年11,236名、2014年13,358名で今年は更に増える見通しの盛会であった。

松本 國男　報告