# JOFI東京 (一社)全日本釣り団体協議会認定
東京都釣りインストラクター連絡機構
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2017年4月1日(土) ヤマメ発眼卵ボックス回収

昨年実施したヤマメの発眼卵放流で使用したバイバート・ボックスの回収、およびヤマメの稚魚放流のために生憎の天候にもかかわらず奥多摩に出かけてきた。

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青梅辺りでは小雨であったが、小川内ダムを過ぎ、峰谷に差し掛かったころから雨は霙に変わったり、時折小雪が舞うことも。

奥多摩湖に流れ込むとある小沢が発眼卵の放流地点であるが、残念ながら今年は諸事情からバイバート・ボックスの回収日が遅れてしまい、稚魚は既に沢を下ってしまったのか? 確認することはできなかった。

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それでも今回は稚魚放流も合わせて実施したので、可愛らしいヤマメの稚魚が初めは流れに流されてしまったり、 放流点に暫く留まっていたもののやがて流れに馴染み思い思い場所に散っていく様を観察することができた。

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やはり、釣り人の多い東京近郊の渓ではこのような地道な活動を繰り返していかないと釣り場は維持していくことはできないであろう。 足場の悪い小沢でこのような作業をやってみてはじめて漁協の方々のご苦労が良く分かろうというものである。

せっかくここまで来たというので、作業を終えた後は「ほうれん坊」売店で暖かな食事をとった後、小菅川C&R区間で釣りを試みたものの、マスも釣り人もあまりの寒さに・・・・・

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鈴木 伸一 報告

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