# JOFI東京 (一社)全日本釣り団体協議会認定
東京都釣りインストラクター連絡機構
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2022年10月9日(日) ねりま遊遊スクール

開催中は何とか雨に祟られることも無く、練馬区から委託されていた2度目のイベント「白子川の自然を再発見してみませんか!」は事故もなく無事終えることができた。

8:45西武池袋線大泉学園駅改札集合、その後、徒歩で白子川へ移動し、先ずは23区内では牧場として唯一となってしまった小泉牧場に立ち寄る。

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 ちょうど生まれて1月ほどの人懐っこいブラウンスイスが出迎えてくれたが、小さなお子さんにはとてつもなく大きく見えたのか?怖がってしまうお子さんも・・・・・

その後、水辺の動植物を解説しながら白子川畔探索(前田橋~東映橋下テラス)。生憎、このところ急に冷え込んでしまい、それまで豊富にいた昆虫や鳥も姿を消してしまい、見かけたものはハグロトンボ、ツマグロヒョウモン♂、カルガモ、カワセミくらい。

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 それでも、甲長30cmほどの大型スッポンが姿を見せてくれ、参加者はその大きさにびっくりしていたようだ。

スッポンが生息できているのは、それだけ小魚やザリガニなど動物性のエサが豊富であると言うことである。白子川も捨てたものではない!

11:00東大泉三丁目第4アパート集会場に移動し、

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 小学生は釣りインストラクターによる模擬釣り体験、魚の解説。

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 保護者には釣り人が知っておくべき法律(漁業法、水産資源保護法、漁業調整規則、遊漁規則、特定外来生物による生態系などに係る被害防止に関する法律など)を学んでいただいた後解散。

今回は応募された参加者が予想に反して低学年が主体となってしまい、移動距離が多すぎてしまったようだ。 本来の目的は親御さんが子供さんに自然保全や危険回避の教育ができるようになってくれればと企画してみたのだが、それらに対しての考え方は人それぞれで、興味がある方のみとするなど参加対象者を絞った方が良かったように感じた。
 また、実釣体験を要望されている方が多かったことを念頭に、(費用面の問題はあるが)今後は釣り教室にシフトすることも検討したい。

報告 鈴木 伸一

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