# JOFI東京 (一社)全日本釣り団体協議会認定
東京都釣りインストラクター連絡機構
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2022年12月3日(土)~4日(日) フライフィッシング・テンカラ釣り講習

12月3日鈴木会長のフライフィッシング会の忘年会に日帰りで参加させて頂きました。「国民宿舎丹沢ホーム札掛渓流釣場」と言う初めて訪れる場所で、当初妻との参加予定でしたが、彼女は急遽仕事の為欠席。 高速道路を降りてからの当地に向かう道のりが険しいのにはビックリ。フライフィッシングは数える程度しか経験はありませんでしたが、現地では鈴木会長がマンツーマンでとても親切に手取り足取り教えて下さった事に感謝。 一番驚いたのは自分の中のフライフフッシングのイメージとしてフライは1本、キャスティングはループを作って投げるものとの固定観念がガラリと変わった事です。何故なら当日の仕掛けは2本針で、投入もほぼ足下にポチャンと落とすだけと言った釣り方でした。 それでいとも容易く釣れるので面白くない訳がない。鈴木会長が狙った獲物は逃さないとばかりに、見えた魚を次々に必ず仕留めていく格好良さに、自分もいつかこうなりたいと思いました。
 午後からはテンカラのレッスンでした。以前から興味があったのでこの日をとても楽しみにしておりました。フライフフッシング同様親切に教えて頂きましたがこちらは1匹も釣る事が出来ず残念。
 しかしフライフッシングよりタックルがシンプルなことにとても魅力を感じました。
 翌日、イワナとヤマメを塩焼きにして食しましたが、明らかに海の魚と違う川魚独特の風味と身質が絶品で酒がすすみました。
 マイナスイオンたっぷりの空気や綺麗な風景、川のせせらぎ、シンプルで軽量なタックル、釣り方の奥深さ、対象魚の美しさ、アフターフィッシングと様々な渓流釣りの魅力に触れる事が出来てとても有意義な時を過ごすことが出来ました。
 これからは、妻と渓流釣りも本格的に始めたいと思います。
 鈴木会長をはじめご参加の皆様には色々とお世話になり、どうもありがとうございました。この場を借りて改めてお礼お申し上げます。

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藤倉 聡 報告


「フライフィッシングとテンカラ釣りを経験して見ませんか」とのメールを鈴木会長からいただいたのは、11月の中頃だったと記憶して居ます。

内容は丹沢の札掛にある国民宿舎丹沢ホームにて鈴木会長のフライフィッシング会の納会を兼ねたもので、12月3日、4日といずれか1日でも好きな時間で良いとの事、願っても無いことと、12月3日夕方には到着できる旨、返信いたしました。

12月3日午後2時、秦野駅よりヤビツ峠行きのバスに乗りヤビツ峠に到着したのは午後3時頃、ここヤビツ峠から丹沢ホームまでは、ほぼ下りの一本道で4キロ程、快適な舗装道路が続きます、又、丹沢周辺はかつて私の山歩きのフィールド、護摩屋敷の湧水、花が咲いたような冬枯れのボタンヅルの実など、懐かしい風景に感激です。

宿についたのは4時過ぎ、ゆっくり歩いたためか、辺りは薄暗くなって来ました。
 あいさつも束の間、風呂に入り、部屋から出ると、すでに夕食の準備が始まって居ました。
 すぐにビールをいただき、その日、釣り上げたというイワナやヤマメに舌鼓を打ちました。さらに、珍しいイワナの骨酒、カジカの骨酒を堪能させて頂きました。

食後、会議と称し、別室に酒とつまみを持ち寄り、釣り談義が延々と続きました。
 あまりの興味深い話に時間を忘れ、呑み進むうちに記憶が曖昧になっていきました。
 強烈に憶えているのは、フライボックスにぎっしりと収まった、おびただしい数のフライ、いったいどれくらいの種類があるのか素人の私には皆目、見当が付きませんでした。

さて翌日、いよいよ鈴木会長のフライ&テンカラのレクチャーが始まる、以下、鈴木会長を勝手に師匠と呼ばせて頂く。
 この日同行するのは、フライもテンカラも全く経験なしの私と、フライは経験豊富、テンカラを極めたいという新井氏、それと師匠の3人。
 冷え込む谷間にわけ入り、さっそくの実釣、ちょっと見ていてと師匠のロッドが弧を描く。
 フライが狙い通りピンポイントに着水。
 瞬間、水しぶきが上がる。
 まるでマジックを見ているようにイワナが水を割って飛び出してきた。
 一瞬の出来事に何が起きているのか分からなかった。

さあ、やって見てと今度は私の番、いざ初めてのキャステイングこれがなかなか上手くいかない。
 まあ初めはこんなものだろうと妙に居直ってしまう自分が情けない。
 師匠の指示で流れの落ち込みにフライを流す、先糸(リーダーと言うらしい)が少し泳いだ。
 慌てて竿(ロッドが正しい)を立てる、手応えあり、少々膝が震える、取り込みはどこにしようか?
 ここでも師匠の指示で岩を超えた浅場に魚を誘導、我ながら見事に取り込み成功。
 フライフィッシングでの初釣果、感動でした。

昼真近、魚は見えているのにフライを追わなくなり渋々納竿、丹沢ホームにて昼食後、師匠に同乗させてもらい帰路に。
 今回、テンカラでのヒットはありませんでしたが、仕掛けや道具立てなどの知識を得ることができ、非常に有意義なものとなった。
 機会があればまた是非参加したい。

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小田野 紀芳 報告


2022年度、札掛納会に参加しました。
 毎年行われる、今シーズンの反省会を兼ねた、フライフィッシングの技術向上を目的とした懇親会です。
 会場である川は深い山の中にあり、12月の朝は一段と冷え込みます。
 私はルアーフィッシングが専門ですが、フライフィッシング、テンカラの講習会が開かれるということで、その講習会に参加することにしました。
 釣りの知識も経験もあるエキスパートの方々に、釣り方の基礎から教わります。
 キラキラと輝く川の中には、魚たちが悠然と泳いでいます。
 私は、時間を忘れて釣りに没頭しました。
 そこでは、渓流における対象魚の狙い方や、フライの飛ばし方、ランディングの仕方に至るまで、多くを学ぶことができました。
 非常に充実した内容で、時間がとても短く感じました。

札掛納会は、例年2日間開催されます。
 今回、私は仕事の都合上、1日のみの参加となりましたが、釣りに関しての見識を広げる貴重な時間を過ごすことができたと感じています。
 釣りインストラクターにとって、あらゆる釣りの経験が各々の活動に活かされます。
 このような機会に積極的に参加することは、釣りインストラクターにとって、とても意味のあることだと思いました。
 楽しかったです。ありがとうございました!

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菅野 健二 報告

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