# JOFI東京 (一社)全日本釣り団体協議会認定
東京都釣りインストラクター連絡機構
#

2023年8月6日(日) 「入門者のためのライトアジスクール in 太田屋」

日時:2023年8月6日
場所:太田屋(金沢八景)
主催:ヤマシタ・アルファタックル・JOFI東京
人数:参加者6名(入門者4名・ベテラン2名)
   スタッフ3名(ヤマシタ・アルファタックル・JOFI東京より各1名)

2023年8月6日、金沢八景の太田屋にてヤマシタ(株式会社ヤマリアコーポレーション)・アルファタックル(株式会社エイテック)・JOFI東京共催による「入門者のためのライトアジスクール in 太田屋」が開催された。
 パシフィコ横浜にて久しぶりにリアル開催となった1月の釣りフェスティバルにおいて、出展メーカー様に共催・協力を打診し快諾を頂いて今回のイベント実現に至ったものである。
 5月の若洲海浜公園の清掃活動後のミーティングにおいて議題に上がり、過去に開催されたイベントの中からライトルアースクールを選定しヤマリアコーポレーション様に発案するも、釣り教室の開催には賛同いただいたものの、 現在の商品展開等の事情からライトルアースクールは不可能との事でライトアジスクールをご提案いただき、ライトアジスクールに決定したのが5月下旬。イベント実施計画書を作成・提出しイベントの開催が決定、詳細を詰めていく中でスタッフの人数が不足し、 ヤマシタ様の提案によりアルファタックル様にも協力を要請、こちらも了承いただきヤマシタ様・アルファタックル様・JOFI東京共催による開催となった。
 6月12日にヤマシタ中川様、アルファタックル下地様、JOFI東京鈴木会長・本村の各担当者が出席し顔合わせを兼ねて打ち合わせを実施。開催日時はJOFI東京の夏休みのイベントを、ということで8月6日に決定したものの、 猛暑等を考慮した結果、参加者は中学生以上とした。このあたりの判断がこの日一番難しいところで時間もかけて相談した事項であった。反省点でも後述するが日時の選定は思いの外難しいということを学んだ。その後は比較的スムーズに進行し、役割分担を決め散会となった。
 7月上旬から募集を開始。ヤマシタ様のこれまでのイベントと同様に募集していただいたものの何故か応募が伸びず。後に応募フォームに不具合があったことが判明したが、酷暑の影響等理由はいくつか考えらる。
 唯一のお子様(12歳中学生)連れの応募者が残念ながらキャンセルとなってしまい、仕立船での開催予定からかなり規模を縮小して乗合船での開催となった。

当日スタッフは5:30に集合、6:00から受付を開始し、ヤマシタ様からはタオルとステッカー、アルファタックル様からはメッシュキャップとステッカーの参加賞が配布された。JOFI東京からの参加賞は難しいところではあるが、メーカー様に頼り切りというのも申し訳なく、今後の検討課題であろう。
 全員集合したところで乗船前に挨拶・諸注意・釣り方レクチャーを行い、金沢八景の近場のポイントに到着後、更に実釣を通して未経験者にはほぼマンツーマンで指導。 未経験者も順調に慣れ、数・型共に経験者にもヒケをとらない釣果であった。この日の竿頭は16尾、参加者たちは10尾前後釣れたので大健闘と言えよう。アジのほかカサゴやクロダイの顔も見られ少人数ながら船上は大いに盛り上がった。
 沖上がりと同時にゲリラ豪雨に見舞われたが、雨を待つ間に参加者の皆様にアンケートを記入いただき、雨が上がったところで記念撮影を行い無事に解散となった。
 参加者を集められず規模を縮小した事以外は釣果も含め良いイベントであったと思う。

# # # # # #

<今後の課題・反省点・検討事項>
・今回「夏休みに子供が参加できるイベントを」という事で8月の日曜日に開催したが、『猛暑の中、幼い子供の参加者への対応が難しい』との観点から参加資格を中学生以上としたが、開催目的と矛盾した形になってしまった。 ヤマシタ様では本来猛暑日にはイベントは実施していないそうだが、JOFI東京としても何らかの基準が必要と考える。
・今回船宿との交渉はヤマシタ中川様にお願いしたが、太田屋さんと中川さんとの関係のお蔭で太田屋さんには料金その他色々と良くしていただいた。JOFI東京単独での開催ではこうはいかなかったであろう。イベントを継続する等して船宿等と良い関係を築く必要がある。
・メーカー様は自社の商品等、参加賞として配布できるグッズを持っている。JOFI東京としてもお金をかけずに何か考えたいところである。 また、メーカー様との比較で強みとなるのは人材であると考える。会員の釣りのジャンルを把握・共有し、開催可能なイベント(釣りの種類)・派遣可能な会員がすぐに分かるようにしておくと良い。 研修(という言い方は堅苦しいが)釣行会等を通してよく実施されるイベントの釣り物を習得する機会も設けたい。
・記念撮影時、集合・受付場所の目印としてJOFI東京の幟、旗、横断幕等があると良い。又、web等ではロゴマーク等も欲しいところである。
・告知力、募集力の強化が急務。今回のイベントではこちらからメーカー様に企画を持ち掛け、JOFI東京としては人材の提供という点で貢献できると考えていたが、募集がうまくいかず、 人材の派遣においてもメーカー様と同じ1名という事で、参加賞やタックル、仕掛けを提供してくださったメーカー様に対して引け目を感じざるを得ないところである。募集が伸び悩んだ時点で協力要請が来た際のJOFI東京の対応も大変お粗末であったと言わざるを得ない。いずれにせよ、 これまでイベントの募集は行政等提携先に頼ってきたものであり、JOFI東京がイベントを立案しても単独では開催できない状況である。HP以外にSNS等を活用し、尚且つ人の目に留まるようにしなければ今後はないと考える。

※YAMASHITA様 イベント報告ページ
報告:「「YAMASHITA×alpha tackle×JOFI東京」入門者のためのライトアジスクール in 太田屋」|YAMARIA Corporation|新しい釣りを提案する

本村 慧介 報告

↑このページの先頭へ↑