# JOFI東京 (一社)全日本釣り団体協議会認定
東京都釣りインストラクター連絡機構
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2023年8月27日(日) 第60回 女性・少年少女釣り大会

全日本磯釣連盟関東支部、高尾支部長からJOFI東京鈴木会長に応援要請を頂き、鈴木会長、渡邊、宗圓の3名の微力ながら女性少年少女の釣り大会応援に参加してきました。

・日時:2023年8月27日 9:00~11:00
・場所:東京都大井ふ頭中央海浜公園 いそじ磯
・後援:(財)日本釣振興会

わざわざ、こちらに来て高尾敏雄支部長、福田秀穂実行委員長から感謝の意をご丁寧に頂きました。恐縮であります。ゴロ石の投石した磯場でのハゼ釣りでありましたので、3名で頑張って、根掛かりし切れてしまうハリス交換。 釣れたハゼの鉤外し、次のエサ付けと行って来ました。少人数のJOFI東京参加でありましたが、JOFI東京皆様の分もと思い努力いたしました。

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テーマといたしましては、今回の大会形式の釣りとJOFI東京が主催する練馬区遊遊スクール形式の釣りと、ハゼってどんなお魚?と釣りを知り、ハゼ君に会いに行く。 アウトドアでは、子供達の感情が極度に違いました。遊遊スクールの時はJOFI東京のスタッフがマンツーマンでアドバイスを尽力し、釣ったハゼを水汲みバケツに入れ眺めて「可愛い。」と言い、摘まんで触り、「可愛い。」と言ってずーっと、釣れたハゼを見つめていました。
 しかし、大会形式の今回、運河をジェットスキーで遊ぶ若者の引き波で釣ってキープしていたバッカンが波に煽られて、魚が全部逃げしまうと母親に発狂して釣りをやめてしまう子、仕掛けが根掛かりすると、泣き出す子。自分だけ釣れないと呻き声を張り上げる子。
 と言う私も、45年程前に全磯連を作った敏蔭先生に「なんで、全磯は総重量制にしないんだよ。」と文句をムサシ堂まで伺い文句を言いに行った馬鹿たれでございます。

全磯連の創始者敏蔭先生のお言葉は
 「君、それでは皆が行なえば資源の魚は枯渇してしまう。」
 大事な事は、
「海を愛し、釣りを楽しむ心だ。」と教えて頂きました。

軽くいなされ、うなだれる若造を新潮会の大先輩方は、馬鹿たれの肩を叩き、笑顔を頂きました。

今回の子供達に教えを伝えられるように、アドバイス出来たのでしょうか。心は親の教育。他人が口を出すものではないかもしれませんが、自然の中での人間の立場。 トップに立たなくても、当日の狙った魚に会える喜び、感動の場を作っていけたでしょうか。練馬区遊遊スクールでは、子供達皆笑顔で帰路についてくれました。最近の子は切れ易い。 ではなく、教えるJOFI東京側の重要なテーマであると思いました。

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紙コップに3尾入れ検量風景

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根掛かりを避けて奮闘中

宗圓 正義 報告

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