2023年10月14日(土) 釣り場クリーンナップ作戦
今回は開催日直前に海上保安庁からの参加申し入れがあり、参加者は釣りインストラクター6名(渡邉、本村、小田野、益田、宗圓、鈴木)+海上保安庁2名の計8名での実施でした。
海上保安庁の方には、ゴミ収集の他、ライフジャケット着用啓蒙に関するチラシの配布、救助浮き輪の設置状況の確認等も実施していただき、若洲海浜公園海釣り施設、人工磯などの現状を確認してもらいました。釣り場の安全に関し、今後も海上保安庁とは随時コラボレーションを企画していく予定です。
当日は暑くもなく寒くもなく絶好の釣り日和、駐車場はほぼ満車、釣り場もほぼ満席でした。その割にゴミはコロナ渦以前と比べ大分減ってきているものの、残念ながら依然としてゴミの多くは環境に悪影響を与える使い終わったサビキ仕掛け、ライン、鉛の錘、仕掛けの包装用プラスチック片など釣り由来のものです。
釣り具業界もそろそろ包装用プラスチックを紙など環境に優しい素材に切り替えることはできないのでしょうか?また、近頃は生エサに変わり、プラスチック製の疑似餌が多用されるようになってきていますが、これも気になるところです。
例え生分解性のもができたにしろ、魚や鳥などが飲み込んでしまった際には、極めて短時間に分解できない限り何の意味も無いはずです。
参加の皆様ありがとうございました。
鈴木 伸一 報告