2010年7月31日(土) みんなでハゼ釣り
大井埠頭・中央海浜公園なぎさの森で、JOFI東京・金澤章さん主催の「みんなでハゼ釣り」が開催された。
(参加者は小学生からお年寄りまで25名と、JOFI東京からは勝島会長他4名)
杉並や練馬などではゲリラ豪雨があったそうで、参加者からは主催者に対して開催の可否についての問い合わせが相次いでいたようである。 ところが、現地では時折青空も覗き、参加者一同、夏の夕暮れどきをハゼ釣りで満喫してくれたのではないだろうか?
釣り始めたころはエサのアオイソメを触るのが苦手な方もいらっしゃったが、潮が満ちてくると共にハゼが接岸してくるようになると、
彼方此方から歓声が上がり、5~10cmほどに育ったハゼが次から次へと釣れるようになった。
そうなると皆さん現金なもので、小さなお子さんからご婦人まで、気がつかぬうちにアオイソメを平気で釣り針に付けられるようになっていた。
参加者の皆さんが釣り飽きたころには、そうめんが茹で上がっていたり、釣りインストラクターの方々が腕によりをかけての釣りたてのハゼや野菜のテンプラが揚がっていたりで、 お腹の方までも十分満足していただけたようである。
京浜運河ですら、ハゼ、チチブ、ボラ、スズキ・・・・・と魚種も豊富であるばかりでなく、ハゼは湧いてくるほどに多量に生息しており、中にはとてつもなく大型に育ったものも見受けられる。
大食漢の鵜を育み、これほどまでに多くの釣り人を楽しませてくれる東京湾の懐の深さには、ただただ頭が下がるばかりである。
鈴木 伸一 報告