2016年11月12日(日) ヤマメ発眼卵埋設&稚魚放流
奥多摩上流にて、ヤマメ発眼卵埋設並びに稚魚放流事業が行われました。
奥多摩さかな養殖センター、周辺漁協、釣りクラブ、JOFI西東京によって行われ、JOFI西東京のお手伝いとして、JOFI東京からは3名が参加しました。
朝、奥多摩さかな養殖センターに参加者が集合してヤマメ発眼卵を受け取り、それぞれ担当の川に向けて出発。
私達はヤマメ発眼卵1万個を受け取り、
奥多摩湖の上流へ。
現地到着後、発眼卵をふ化するまで守るための専用のカゴ十数個に振り分けます。
さらに大きなカゴに専用カゴを3つ入れ、上から石をかぶせます。
網をかぶせて流れ止めのロープを繋ぎ、比較的流れの弱い渕になっているところに設置します。これは、ふ化して出てきた稚魚がある程度大きくなるまで流されないようにするためです。
設置完了。
最後にその近くに「ヤマメ発眼卵放流のお知らせ」を設置し、いたずらなどの防止策を講じます。
これらを川の数か所に設置して完了です。
なお、設置したカゴは、来年4月に回収します。その時には、たくさんの稚魚達が泳ぎまわる姿を見ることができるよう祈ります。
吉岡 宏治 報告