このところ少々イベントが立て込んでいたこともあってか、参加者は釣りインストラクター3名のみでの実施であった。

釣り客は大分戻ってきたようで、しかも磯場は以前に増しての盛況である。ところが、ライフジャケットの着用率は非常に低く、救助用浮輪のロープが切断されているところが散見され、事故がないことを願うばかりである。

当面は現状の記録を残すことにし、データがある程度蓄積したところで若洲海浜公園側と対策を取りたいと考えている。磯場を除けばゴミは少なくなったようで、作業をしていると身の回りのゴミを拾ってくれる方もいて、マナーは大分良くなってきたように感じる。

ただし、ゴミの殆どがタバコのフィルターや、釣人由来の釣り糸、仕掛けの類いである。

P.S.

今回は両足に釣り糸が絡まったハトや、口から釣り糸が垂れているウも見かけた。

鈴木 伸一　報告